新型コロナ疲れやストレスを少しでも防ぐには

ー物事の受け止め方からー

 

外出自粛要請中には減少していた新型コロナの新規感染者数が再び増加し、

この文章を書いている11月29日現在の感染者数が過去最多数になったそうですね。


いつになったら感染が終息するのか見通しが立たず、

不安になられる方がおられるかもしれません。

どこの誰から新型コロナに感染するのか見当つかず、
自分に伝染しそこから家族に伝染することに怯え 、
罹患後に重症化することを恐れ続け、
外出し活動することが出来ず我慢し続ける日々が

続いている方もおられるかもしれません。

 

GoToキャンペーンが行われているにもかかわらず、

旅行や飲み会だけではなく、

ライブやカラオケなど様々な娯楽鑑賞や買い物なども控えて、

不満やストレスを溜めて体調不良を起こされる方もおられるかもしれません。

これら新型コロナが引き起こす様々な問題を想像し感じる不安や恐怖が続くことによって、
『新型コロナ疲れ』が起こる要因の一つになるのではないでしょうか。

それを少しでも軽くするための手段は様々なものがありますが、

物事の受け止め方の点からここに書いてみたいと思います。


〇 物事の受け止め方や考え方を変える

 

認知行動療法の考え方によるものです。

自分で変える事の出来る認知や行動に働きかけ改善していきます。


〇 まずは新型コロナに関する事によって

引き起こされる感情を受け入れる

 

例えば、新型コロナをうつされたら嫌、かかって重症化するのは怖いなどといった
自らが感じている不安や恐れなどといった感情を、

ないものと否定したり抑えようとしたりせずに、

まずは一つ一つ受け入れてください。

 

自ら結論のようにまとめた考えに至る前に思った様々な思いや感情を、

省略せずに一つ一つ受け入れてください。


酷い事や取り返しのつかないことなどといった悪い結果に関しましては、

簡単に受け入れられないかもしれません。
ある側面に関してはそれらの感情を感じる理由や合理性はあるのですから。


話しを受け入れてくれる信頼できる方に不安や苦しみ等を打ち明けたり、
あるいは自分の出来ること変えられることをやりつくしたのであれば、

そういった感情を受け入れやすくなるように思えます。

 


 〇 今現在はなってもいないのに先になってからの心配をする、

取り越し苦労をしていないか確認する

例えば、コロナ不況でリストラが始まり自分が解雇されてから

どこにも勤める所がなくて憂鬱になるなどというように、
まだその状態になっていないのに、なってからの事を心配し悩むことです。
悩む順番が後になるべきものが先になっている状態です。
そうならない為に、今考えるべき優先順位の順番の確認を行うと良いでしょう。



  実際よりも過大に評価している事、

あるいは過少に評価している事の見極めること

 

自分が想像しているものは印象や先入観などから思い込んでるものなのかそうではないのか。

もし印象や先入観などから思い込んでるものだったら、実際のものとではどれだけ違い、

大き過ぎるのか小さ過ぎるのか。

それを意識して再確認するのです。

 

例えば駅やスーパーは人が沢山来るから行くと感染してしまいそうなので怖いと、

思ってしまう方もおられるかもしれません。

 

確かにその可能性は無いとは言えませんが、

実際のところ、その確率はどれ位なのでしょうか。

 

感染者が来るのは具体的には何人でいつどこを通るのか、

遭遇したとしてマスクしているなど対策が取られるのか。

その吐息がどのように流れ吸入し実際に感染してしまうかなど、

具体的に考えれば考えるほど、最初の想像と大幅に変わってしまうかもしれません。

 

 

……正直、客観的な評価での数値がデータとして表れていない物や確認の仕様がない物、

例え統計が出ていても、

数値が全体ではなく一部しかとらえられておらず

参考にするには適切ではない調査結果など、

参考になるかどうかの見極めが出来ず、

どこまでが過大評価か過小評価か、

何が適切か解らない事もあります。

これを自分で書いておいて難ですけど……。

 

 

 自力で変えられる未来の事と

そうではない未来の事を区別する

 

行動すれば自力で変えられる未来の事と、

行動しても自力では変えられない未来の事、

あるいは予測や行動のしようのない未来の事に関する事とを見極めます。

 

後者二つの自力で変えられない未来の事、行動のしようがない未来の事につきましては、
いくら想像し考えても自分の力では変えようがない

思い通りにしようが無いので、

いくら考えても無意味ということになります。

新型コロナに関する例でしたら、

感染リスクを下げる為にどこに行くのを控えるかとか、

感染予防の為に帰宅後に何をするかなど、
自分の力ですることが出来自ら結果を変えられる事です。

 

後者はこれから先、自分は感染せずに済むのか想像すること、
感染が終息するのは具体的に何月何日なのか考えること
どこの誰から感染させられるのか考えることなどといった、

自力では手段ややり方もない為に行動する事が出来ず

結果を変えることが至難であったり不可能な事でしょうか。

 


〇 自力で変えられない未来の結果と

予測や行動のしようがない未来の結果について

考えるのを止め違う事を考える

 

すぐには解決出来ない大きな問題によって引き起こされる感情は簡単には無くならず、

それについて考えてしまうかもしれません。

 

……それでも受け入れがたい事もあるのでしょうが、

その感情も受け入れた上で

自分の力では術もなく変えられないことを受け入れ

違う事を考えるようにすれば、

想像疲れも減るように思います。

 

 

……

無心になる。

何も考えない。

 

なお条件反射的な言動はともかく、

私自身はこれらの境地に達してなくそのやり方は解りませんので、

ここに書きませんでした。

 

 

 今の自分が行動出来る事と今の自分が行動出来ない事を見極め、

今出来る行動をすること

 

自分の持っている力で行える事と、自分の力では行えない事、

あるいは他人の合意、能力、協力などが無いと出来ない事を区別し、

自分の持っている力、自力で出来る事を行います。

自分で出来る事だけをするのです。

 

前者でしたら自分の意思で行動し結果を変えられることですが、

後者の二つは自分の意思で行動出来ない事や

他人の力がなく自力だけだと行為や結果を変えられないこと、

あるいはどうやっても行動や結果を変えられないことになります。


例えば新型コロナに関することでしたら、
自分の力で変えられる行動は、

自分でうがい、手洗い、アルコールで拭くなどといった予防措置を行うや、

人の少ない時間を選んで買い物に行くなどといった事でしょうか。


それに対して自分の力では行えない行動は、

自分でウィルスを取り除けたかどうか目視や感覚で確認することや、

出会った○○さんから感染し発症したことを時を戻してなかったことにすることなどでしょう。

 

また協力のお願いをすること自体は自力で出来ますので余り良い例ではないかもしれませんが、

他人の合意、能力、協力などが無いと出来ない事は、

昼間の商店街や駅周辺の人通りをゼロにすること、勤めている会社を独断で休業させること、

今から総理になって支援金をさらに上乗せする事、
そして絶対に新型コロナに感染しないことや、感染しても発症させない事などでしょうか。

 

 

……長い文章になってしまいました。
 一言で書いてしまえば、

感情を受け入れ、変えられない事は考えず、自分の出来る事だけをする。

それだけになってしまいますが、
これらを意識していただくだけでも少しは違うように思います。

これで少しでも新型コロナ疲れやストレスを和らげる助けになれれば幸いです。

 

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。