……辿り着けて良かった……

 

現在プロ野球でどこの球団を応援しているのかと言われると、よく解らない。

昔は千葉ロッテマリーンズを応援し続けていたが、

現在はそれ程の熱意はない。

今年に至っては去年まで契約していた

ライブ中継サイトパリーグTVも契約していない。

だから今年は選手達がプレーしている様を全然ライブで観れていない。

 

そんな状態だから、

夜遅くのニュースでやるスポーツニュースでちょこっと放送されるのを見る程度だ。

打者なら決定打、投手なら投げて三振を奪った球ぐらいだ。

 

昨日はパソコンでプロ野球試合速報サイトで

千葉マリーンズ対西武ライオンズの試合を確認していた。

マリーンズの福浦選手がヒットを打ったかどうかだ。

 

福浦和也内野手。

今年の12月で43歳。

自分より1歳年下だ。

マリーンズ在籍25年。

この日までの通算安打数1999本。

2000本安打まで残り一本だ。

 

福浦選手の生のプレーを初めて観たのは

もう20年以上前か、1997年に東京ドームで行われた対日ハム戦だった。

多分8月か9月だと思う。

この時の打順は忘れてしまったが、

福浦選手と、同じ年に入団した立川選手がスタメンで出場していた。

この日、立川選手が2本福浦選手が1本ホームランを打ち、

念願の長距離砲が2人も出たマリーンズの未来は明るいと大喜びした。

 

しかし立川選手は伸び悩み阪神にトレードされた翌年に引退し、

その後格闘家になるなど少しも想像していなかった。

福浦選手も20本本塁打打った年はあり、

2005年の阪神との日本シリーズでも満塁本塁打打った記憶も残っているけど、

基本的にはホームランより二塁打がはるかに多い中距離打者になった。

自分の印象では、いざという時にタイムリーヒットを打ってくれる

頼れるアベレージヒッターだった。

 

そんな福浦選手も度重なる腰痛などの故障や衰えなどで

ここ7・8年は期待したほどの打撃成績を残せないでいた。

全盛期なら打てているはずのストレートを空振りする場面が増えていた。

ここ2・3年は2割5分も残せないでいた。

 

そんな状態であるにもかかわらず、代打時にはスタメンで出ることが多々あった。

ヒットを打つのを観てほっとする一方、

そんな状態の選手からポジションを奪えない他の若手野手や、

全く結果を残せない外国人野手ばかり獲得してくる球団編成に不満を覚えていた。

 

今年開幕前の時点で2000本安打まで残り38本。

出だしこそはそれなりにヒットを打っていたが、

しばらくして全くヒットを打てなくなり二軍に降格した。

下手したら今年で2000本安打を打てずに引退するんじゃないかと不安に感じていた。

 

 しかし昨日観ていたスコア速報に『右2』と赤地に白の反転文字が記される。

遂に福浦選手が待ちに待った安打、それもツーベースを打ったのだった。

嬉しくもありほっとした瞬間だ。

 

後で公式サイトに上げられていたツーベースの場面を観た。

左サイドスローの小川投手からライト線へライナーで飛んだ打球だ。

この時は8回の表、同点の場面での先頭打者としての出塁だったので、

試合内容から見ても意味が有り、

これが一時リードとなる得点に結びついた。

残念ながらその後逆転され負けてしまったが……。

 

……何にしても本当に良かった。嬉しい。

 

来期も現役続行する意志があるそうだが、

幸い球団の方もそれを了承する方向のようだ。

スタメンにしろ代打にしろコーチ兼任にしろそれ以外の形にしろ、

選手として最良の形でチームの勝利に貢献できるのなら、

打撃、守備両方とも技術があり、若手の参考にもなるし人望もあるそうだし

それでいいと思う。

 

そんな福浦選手を若い選手が実力で追い越せば、

それがチーム力強化につながると思う。

 

バットを置く日はいつなのかは解らないが、

その日が来るまでチーム内外に存在感を示し続けて欲しい。

 

改めておめでとうございます。