今日、故障したこたつのヒーターを粗大ごみで引き取ってもらいました。
それは先月11月に分解掃除をした際に、内部のコードを切ってしまったのが原因です。
故障個所はそれだけですから、ハンダで付け直すかコードを交換すれば直るでしょう。
ですがこれ、自分が高校生の時に買ったものですから
……これ自分で書いてて時間が想像以上に経っていて、自分でも絶句してしまいますが、
30年近く前のモノです。
温度を上げると希望以上に熱くなってしまう一方、
温度を下げると今度は冷め過ぎてしまうように、前から温度調節が微妙なモノでしたが、
長年使っていてねじ穴が緩くなるなど劣化していました。
無理に修理して使用し火災を引き起こすのも嫌でしたし、
新しいヒーター ――石英管のやっすいの―― に交換しました。
そんなに高いモンではないし、
前々から買い替えようか買い替えようかと思っていたようなモンですけど、
いざ捨ててみたら、長年使ってきた感慨みたいなものや、
少し名残惜しいような気持ちがありますね。
毎年寒くなり始めると、
分解して埃を取り汚れを拭き取って掃除して使ってたせいもあるでしょうし。
……もう既にお気づきかもしれませんが、
今回捨てたのはこたつのヒーターだけです。
こたつテーブルの方は捨てていません。
脚は傷だらけですが、まだ現役です。
枠がへし折れるまでは使い潰すでしょう。
執念深く使い続けたら、付喪神が宿るかもしれませんね(笑)
……そうなったら、長年にわたって
足の臭いと屁なんかを嗅がされ続けるのだから、
持ち主に祟るでしょうね。
こたつの中で足を伸ばしたら、必ずふくらはぎが吊るとか……。